イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫

イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫

児玉 光雄
価格: ¥1,365
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ISBN:4809404129
東邦出版 (2004-12)
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「イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫」のカスタマーレビュー

分かりやすく身近な例で解説してくれる
私は野球に全く興味がないのですが、イチローという人物に興味がありました。
私の中では非凡な選手という印象がなく、ドラフト下位から努力して上まで昇ってきた印象があり、私にも学ぶ点があるのではと思い、この本を手にしました。

右ページにはイチローの台詞。左ページに著者の解説が載っています。
イチロー選手の台詞にも響くところがありましたが、解説が秀逸でした。
野球選手は特殊な職業ですが、解説では万人にも実践できる考え方、仕事の方法などをイチローの台詞を受けて、易しく解説してくれています。
本当はもっとも私たちに近い人なのかもしれない
5人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
今年最初に放送されたNHKの「プロフェッショナル」を正月に見て、イチローさんに興味を持ちました。もちろん、スポーツニュースなどで数々の偉業を成し遂げた方であることは知っておりましたが、元々私たち凡人とは違うのだろうと思い、イチローさんに関する書籍を読んだことはありませんでした。

私はこの本は特に真新しいことは書いていないと感じました。スラスラ読んでしまい、あっという間に読み終えてしまいました。

でも、このすらすら読めてしまう自己啓発本がとんでもなく良い本なのかもしれません。かつて、「○○法」とか名づけられた方法が書かれてあれば、その箇所をコピーし、実行しようとしたものの・・・今はその裏面がメモ紙になってばかりです。物凄い成果をあげようと考えて、何か画期的な方法(大抵カッコイイ名前が付けられている)を真似ようとしても、それ以前の自分の姿勢が間違っているのだと思いました。

近道なんてない、コツコツと積み上げていくことがどんなに大切か、本当に、本当にこんな当たり前のことが全く実行されていなかったのだと深く反省させられました。

私はこの方の身体能力など詳しい情報は知りませんが、凡人である私たちに一番近い人で、一番遠くに行ってしまった人たちの一人なのではないかと感じました。

「(新しい方法を知るために)参考になる」という本ではなくて、コツコツやっている方には「励ましになる」本であり、コツコツやっていない方には「反省させられる」本であると思いました。

最後に…一番印象に残ったのは「パワーがもっとあれば…と考えるんじゃなくてで、大事なのは自分の型を持ち続けること」です。私はたったこれだけで買いました。
目標が定まっていない人には不向きかも
3人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
自分のやりたいこと、好きなことがある人にとっては
大変役立つ内容であると思います。
ただ、やりたいことがあることが前提となっている内容
なので、これから自分はどうしよう、という人にはあまり
役に立たないかもしれません。
明晰な頭脳で数をこなす
3人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
勝った、負けたで騒ぐじゃないーヨ。卓越した成果を上げるって、それなりのことがあるし、驚くような、成る程だとうならされるような「考え」があるのですね。イチロー選手のコメントを題材に児玉光雄氏がイチロー選手の背景を明らかにしつつ、児玉氏の考えが述べられています。イチロー選手の言葉もそのまま、児玉氏のメッセージに大いに刺激されます。
折を見て読み返したい
6人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
その考え・行動は実はかなりシンプル。
「野球が好き」「もっと上手くなりたい」「ファンを喜ばせたい」
これだけ見ると、野球少年と変わりはないようにすら思える。

でも、本当によく考えてる。
よく考えた上でのシンプルさ。
そこにプロとしてのプライドがある。
かっこいい。本当にかっこいい。

折を見て読み返したい本です。