「あなたが年収1000万円稼げない理由。―給料氷河期を勝ち残るキャリア・デザイン (幻冬舎新書)」のカスタマーレビュー
就活生は読むべき
就活生は読むべき本です。
すぐに読了できるのに、今後の人生に大きなプラスになるので、非常に経済的。
この本は、就活対策用に書かれた本ではありませんが、読めば必ずテンションが上がります。
自分の良いとこって何? どんな人が成功するの? 自分に自信が持てない・・・
答えは全て、この、たった180ページの本に書かれています。
転職をしようとしている人に向けて書かれている部分が多いですが、新卒でも全く問題ありません。
面接会場までの車内では、面達読むよりもこっちを読んだ方が良いと思います。
緊張したらテクニックなんて忘れてしまうので。
でも、この本を読んで会場に向かえば、今までと違ったあなたになれます。
僕がそうでした。
「背中を押される・・感じがする!!」
MBAホルダーやコンサル会社に勤務する所謂優秀なビジネスパーソン
の見事で美しいキャリア・デザインをいくら紹介されても、それは
あまりにも現実離れ。
この本はあくまでも万人向け。自分がどんなレベルであっても
そこからスタートできそう・・・そんな印象を受ける。
内容に特別目新しいものは無いが、自分の身の丈にあったキャリア・デザイン
を目指すには格好の入門書だ。
簡単に読み切れる割に、ヒントが多いのでは。
若手ビジネスパーソンや学生にとって、腑に落ちるアドバイス
であると思う。
キャリア開発は会社任せではなく自分で行うこと
自分自身の市場価値を高めるために、キャリアデザインを考えてキャリア作りをすることを説いた本。さほど目新しい点はない。
印象に残ったのは以下の3点。
場所が変わればスキルの価値も変わる。ある会社では当たり前のスキルでも、他の会社では希少価値の高い能力ということがある。
能力開発やキャリア開発は会社任せではなく、自分でする必要がある。会社は社員ひとりひとりのことを考えて人材育成などしていない。
自分のキャリアと向き合うために、四半期毎に職務履歴書を書いてみる。
できない理由→ではそうすればよいか?
どこにでも転がっている内容ですがよくまとめられているのも事実。
まずタイトル、これで通常の倍は売れていると感じます。
年収1千万とは時給5000円だというくだり、そこまで意識して仕事に向き合っているか?と自分を振り返る。できる人は必ずといってよいほど自分がいくらの利益をもたらしているか客観的に説明ができるという点は見逃せない。
強みを知る、得意分野で差別化などはそもそもそうでなければ会社やまわりの人たち、ひいては社会に貢献することすら出来ないのが世の中ですからある種当たり前ですね。
自己紹介のくだりはたしかにうまいひとは端的にエピソードを交えながら面白く紹介できますね、意外と差が大きいように感じます。特段誇張する必要はないですがせめて外に出て行って会社名だけを自慢する薄っぺらい人にはなりたくないとも感じました。
目的・目標・夢・納期ありきのスタイルはそれはそれですばらしいスタイルですが、目の前のことに一生懸命に取り組んでいるうちに見えてくるものもあるとおもうのでそこまで気合を入れる必要もないかと感じます(これはたぶん個人差)。
なにかひとつでも役立つことが得られればいいかというスタンスで読まれるのがよいかもしれません。
キャリアデザインの重要性
会社のレールに沿って進むのではなく自分ブランドを築く人間が最終的に高収入を得るという話です。
話自体はありきたりな内容で、全8章のうち6章まではどのビジネス書にでも書いてあるようなことです。ただ、7章と8章は参考になる内容でしたのでここだけみれば星4つの価値があると思います。
7章では「経験の差は取り返しがつかないかもしれないが、20代のときについた収入の差など、30代以降でいくらでも逆転可能だし、取り返すことができる」という重要なことを述べておられます。この章で紹介されているお話はありがちな失敗パターンとしてためになるお話でした。
タイトルに1000万円云々とありますが、要は勝ち組になる人と負け組になる人との違いを述べた本です。1000万円にこだわって読むと裏切られますのでご注意ください。