「暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで」のカスタマーレビュー
数学好きにもドラマ好きにもおすすめ
やばいです。
この手のジャンルで訳者が女性です。
そこからしてありえない。
しかも、サイモン・シンは悲劇を描くのがとてもうまい。
アカデミックにかつドラマチックに歴史を描いてます。
私と同じ数学・論理好きなタイプなら暗号化のアルゴリズムにもハマれると思います。
1週間で4周読みました。
暗号は知らないが、知りたい人へ
著者のサイモン・シンについて
「彼の書く物語には、ある抽象的な事柄について、非常に魅力的でありながら、且つそれを読み終えた読者に概念的・総合的な理解を植えつけるという稀有な性質が備わっている」
この「暗号解読」という作品は、暗号作成者と暗号解読者間の歴史を軸にしながら、暗号がどうして生まれ、数々の暗号がどのように作られ、またどのように破られてきたのかということを教えてくれる作品である。
http://hamhei.blog.shinobi.jp/Entry/19/
暗号をめぐるドラマ
この人の本はどうしてこんなに読み応えがあるのだろうか。
「フェルマーの最終定理」に続いてつくづく感心してしまう。まず知的好奇心をそそるテーマの選び方がよい。ポーの黄金虫 (創元推理文庫 (542‐1))で有名な頻度分析あたりは楽々だが、RSA暗号や量子暗号まで来ると読んでいて脳が活性化してくる気がする。
暗号を作る側と解読する側の知恵比べには舌を巻くが、おもしろさの最大の秘密は訳者も述べているように、「人間の営みということにぴったりと焦点を合わせた」ことであろう。ホイットフィールド・ディフィーなんて最高!
うーん、イマイチ……
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評判が良いので読んでみましたが、イマイチでした。途中で挫折した。前作『フェルマーの最終定理』の方が出来が良いと思います。
シンが熱心に描いているのは暗号そのものの性質や問題よりも、それにまつわる人間ドラマの方です。いわば、暗号解読版「プロジェクトX」。暗号というのは、要するに複雑な関数を作って、その関数が他の人に分からないようにすることだという点では、昔から今に至るまで変わりはないので、読み進むにつれてどれも同じパターンのお話に思えてきて、飽きちゃいました。
人間ドラマは感動的だし、考えさせられるし、おもしろい。でもそれは、暗号作成や解読のおもしろさではない。暗号そのものについても説明されていますが、正直、物足りないです。古代文字を解読するということと、量子暗号を解読することは、果たして同じなのか、否か。言語によって出現する文字の頻度が異なるのはなぜか。そもそも、情報とは何なのか。そういったことをもっと掘り下げて欲しかったです。
読み物としてはおもしろい本ですが、やたらと評判が良いので、あえて辛口に採点して星2つ。
面白いです。
面白いので一気に読めます。
ごみ処理の問題と同じほど難しい暗号があるのを知りました。